雑学

冬の靴の洗い方やなかなか乾かない状態を克服!防水スプレーは必要?

冬の悩みの一つ、靴のお手入れです。

雪道を歩いて濡れてしまったり、泥汚れになってしまったり、乾かそうにもなかなか乾かない。

そんな時、靴の手入れの方法を知っていれば、悩みもすぐ解決できますよね。

今回は靴が濡れってしまった時の対処法、事前予防のための防水についてまとめました。

目次

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冬の靴の特別な洗い方ってある?

靴の洗い方ですが、靴と一口で言っても形状、素材、などなど様々なタイプがありますので、水で洗える靴もあれば洗うことができない靴も多く存在します。

商品のタグや会社のホームページを見ると確認できることが多いので、商品情報を確認しておくのが大切です。

洗える靴と洗えない靴の傾向は、大きく素材が関係しています。

スニーカー運動靴長靴などが作業や動くことを前提に作られた靴。

これらの靴は、洗剤や濡れに対して強い素材であり、洗うのも比較的容易です。

スエードなど動物性の由来のものは水洗いにあまり適していません。

専用の薬剤などを使って手入れするのが良いでしょう。

もちろんあくまで傾向なので、洗えないスニーカーや合皮で作られ洗うこともできる革靴もありますのでご注意くださいね。

靴は、一度痛んでしまうと取り返しのつかない状態になる事が多いです。

大切な靴は、靴やクリーニングに詳しいお店の人に訪ねてみる事をおすすめします。

自分で洗うことができる靴の洗う方法を以下にまとめてみました。

メッシュ・キャンバス生地の靴

キャンバス生地などのスニーカーや運動靴は、水につけて洗うことができます。

手順は以下のようになります。

1.バケツや桶にぬるま湯(風呂の残り湯OK)を入れて、弱アルカリ性の洗剤を溶かす。

2.中敷、紐を靴から外し、30分程度水の中に浸します。

3.浸し終わったら靴を綺麗にします。
ソール部分は硬めのスポンジで汚れをゴシゴシ取っていきましょう。
布地の部分はブラシなどで泡立たせながら汚れをとります。

4. 何度か洗っては水で流すを繰り返し、汚れが取れてきたら洗濯機で脱水を行います。
靴専用のネットなどで保護すると形が崩れるのを防ぐことができます。

我が家では子供の上履きをこのネットに入れて、洗濯機で回しちゃってます ^^;

 

レザーや合皮で比較的水洗いができる靴

皮の製品は薬品や水に弱いため、軽く中性洗剤で拭き取るイメージです。

基本的に専用の薬品を使って手入れすることをお勧めしますが、泥やゴミなどがついて、かなり汚くなってしまった状態の時に、この方法を使うと良いでしょう。

手順は以下のようになります。

1.靴自体は水に浸さずに、中性洗剤を10倍程度に希釈知ったものを柔らかいスポンジに染み込ませます。

2.中敷、靴紐を取り拭いていきます

3.ソール部分はと同様に硬めのスポンジを使うと良いでしょう。
小さな隙間は使い終わった歯ブラシを使うと汚れが取りやすいです。

4.綺麗になったら、脱水機を使わずにそのまま、乾いたタオルで水をしっかり取り乾かします。

なかなか乾かない冬の靴を早く乾かす方法は?

一連の靴を掃除した後乾かしますが、気になることといえば「早く乾かすこと」と「型崩れしないようにすること」の二点ですよね。

そこで、脱水してから綺麗に干すのに簡単なポイントをまとめました。

「日陰に干す」

私は陽の当たりが良い場所に干して、せっかく丁寧に洗ったのに靴が黄ばんで、シワシワになってしまったことがあります ^^;

直射日光に当てると生地が縮むことが多いので、日陰で干すと良いでしょう。

玄関やベランダの隅など良いでしょう。

 

「立てかけて干す」

洗った靴をそのまま置いておくと、表面だけが乾いて、靴の奥まで乾かないことがあります。

乾かすときは、吊るすことで均等に乾くようにできます。靴が乾きやすくなります。

また、壁にかけるときは、靴全面が空気に触れて乾きやすいように斜めに置きましょう。

こちらを使うと水キレも良いですよ ^^

 

「新聞紙を靴の中に敷き詰める」

靴の中まで乾かすには時間がかかります。

ドライヤーを使う方もいるかもしれませんが、熱を加えるので生地が変化する可能性もあります。

一番簡単かつ、早く水分を取る方法が新聞紙

水分を吸収してくれので、靴の中に新聞紙を入れれば早く乾かすことができます。

新聞紙を持っていない、インクが気になるという方は、キッチンペーパーを使うといいでしょう。

余裕がある方でしたら、こちらのお品も便利です。

おすすめは、温度調節が可能で脱臭効果がついているものですね。

私は、布団乾燥機に付属している靴乾燥を試した事がありますが、温度調節が出来ないタイプでしたので、靴自体が縮んでしまうという苦い経験があります。

機能の詳細確認をおすすめします ^^

冬の靴は防水スプレーはした方がいい?どれくらい持つ?

靴が濡れるのを防ぐのに、防水スプレーを使うに越したことはありません。

時期や靴の素材にもよりますが、月に1.2度履くようなお出かけ用の靴だと月1回程度

一週間で2.3度履くビジネスシューズ日常で使う靴月3回程度が目安ですね。

毎日かけても効果があるわけでなく、逆に靴が傷んでしまう場合があるので気をつけましょう。

防水スプレーの種類ですが、お店でみると「フッ素系」と「シリコン系」のタイプがあります。

靴や衣類に用いる場合は「フッ素系」です

フッ素系とシリコン系の違いは、フッ素系が繊維に対して水をバリアするのに対して、シリコン系は、モノの表面全体にバリアをするイメージです。

シリコン系の場合は通気性が損なわれてしまうので、一般的に靴の防水にはあまり向きません。

スプレーを使うタイミングですが、靴を使う時期の前日がベストです。

防水スプレーは乾いてから効果が生まれるため、即効性はありません。

また、製品表示上は大丈夫であっても、靴との相性が悪い場合もあります。

防水スプレーを使用する時は、一度目立たない所や似たような素材で試してから使いましょう。

靴のスプレーも沢山のメーカーから沢山の種類が発売されています。

悩んだ時には、靴屋さんに相談してみるといいですね。

私は、靴屋さんにすすめられるがままに購入してしまい在庫が数本あります…^^;

でもスプレーすることで、防水もそうですが、汚れも付きにくくなっていると感じますよ。

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まとめ

冬のシーズンには重要な靴の手入れ。

洗い方や管理の間違った方法をとってしまうと逆効果ですので、長持ちさせるためにも、靴の種類や素材を見極めてから慎重に行ってくださいね ^^

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