随分前にママ友から聞いていてたんですよね、セラミックのおひつの話。
ご飯をおひつに入れて冷蔵庫で保存し、そのままレンジでチン!で美味しく頂けるという噂を。。。
ある日突然にその時がやって来た我が家。
ただ、「セラミック」と「陶器」って何が違うの?っという疑問が(笑)
同じように思っている方の為に、違いやどっちがいいのか?っというのをまとめました^^
目次
【おひつ】セラミックと陶器の違いは?どっちがいいの?
私は「セラミック=陶器」というイメージがあったんですが、実は…
・陶磁器(土器・陶器・磁気)
・耐火物
・ガラス
・セメント
・ファインセラミックス
こちら、全てをセラミック(複数あるのでセラミックス)といいます。
この中の陶磁器を分類すると…
・土器(800℃ぐらいで焼く)
昔…縄文土器、弥生式土器
現在…植木鉢、赤レンガなど
・陶器(1000~1250℃で焼く)
吸水性があり釉薬を施して使用される。
茶器、食器、花瓶、瓦など
・磁器 純度の高い粘土を使用
白色の焼き物
食器、美術工芸品、外装タイルなど
このように分類され、陶器は陶磁器の中のひとつであることが分かります。
だとすると、おひつの素材として「セラミック」と記載するのはちょっと違うんじゃないかなぁ?と思ってしまいます。
これまでのセラミックの説明に沿えば、陶器とは限らず、ガラスやセメント等で出来ている可能性もあるという事になりますよね… ^^;
おひつの主な素材は、木製・樹脂製・陶器の3種類です。
それを「木製・樹脂製・セラミック」というと、「陶器」というよりちょっとおしゃれな感じになりませんか?
日本人の「セラミック=陶器」という感覚を使った売り手側の戦略なのか、「セラミック」という響きを上手に使う戦略なのか…。
正しい事は分かりませんが、日本人の感覚を利用した物ではないかと想像します。
じゃぁ、セラミックスの中の「ファインセラミックス」の方が、もっと良さそうな感じがしませんか?
ということで調べてみると…
ファインセラミックスは、「精選または合成された原料粉末を用いて、精密に調整された化学組成」と「十分に制御された製造プロセス」によってつくられた高精密なセラミックスということができます。
従来に比べ高度な機能を持つことから、半導体、自動車、産業用機械などの幅広い分野で使われています。
ファインセラミックスは、一時、ニューセラミックス、アドバンスドセラミックスとも呼ばれていました。
引用:京セラ
医療の現場でも使用されているようで、それだけ良質で高価なものであると想像できます。
身近なもの(食器類)はないかなぁと探してみると、食器類はありませんでしたが、こちらを見つける事が出来ました。
一度は見たこと聞いたことがありますよね、セラミック包丁。
これを見ると、ファインセラミックスで食器は作らないかぁ~と納得出来ます。
話が反れましたが…
おひつに限っては「セラミック」と「陶器」は同じものを指し、販売戦略のひとつとしておしゃれ感を出すためにカタカナを使用したといっていいでしょう。
セラミックおひつを実際に使った口コミ!
セラミックおひつ、ネットショップで見てみると、色々とあるんですね!
ベーシックなものから…
可愛い絵柄のものまで…
可愛いい!
でも、意外とお高い www
メーカーや容量でも多少変わりますが、平均すると2合もので3,000円ぐらい。
セラミックおひつ初心者の私としては、ちょっと勇気がいる価格でした。
という事で、その時には放置してしまったんですが…
ある日、イオンに行くとこんなものが目に飛び込んで来たんです!
赤札で500円!
しかも、今は付いてませんが「レジにて20%引き」のシールまで付いてたんです!
これはどう考えても買いですよね!
で、レジで精算の時点で、イオンカードにポイントが400円分ほど貯まっている事に気づき、ポイントで支払いをし、実質ゼロ円で手に入れたという訳です ^^
箱に正規のお値段が記載されていなかったので、調べてみると…。
同じ絵柄の物は見当たりませんでしたが、同じ会社の製品で容量も同じものがありました。
3,000円~4,000円で販売されている物でした。
お得感満載のお買い物が出来ました!
なかなか可愛いですよね。
蓋と側面は色付けされていますが、底面は素のままでした。
という事で、早速使ってみる事にしました。
炊きたてのごはんをおひつに入れて保存、こちらは18時間が経過したご飯です。
そして、チン!で温めると~
ほとんど炊きたて状態のごはんが出来ました♡
電気釜で18時間保温しっぱなしの保存では、こうはいきませんよね。
そして、私が驚いたのは…
普通ごはんをレンチンした後って、お茶碗に水分が付いたままになってて、ベチャっという感じになりますよね、冷凍ご飯なんかは余計にベチャベチャになりがち。
それがですね、おひつ自体の温度もあってか、吸水性に優れているせいか、水分が無くなってベチャっとならないんですよ!
半分だけお茶碗によそった直後。(急いで撮影したので、米粒が…www)
水分が付着しているのが確認できますよね。
1分後。
3分後。
微妙な変化で分かりづらいかもしれませんが(^^;)水分が無くなっています!
「レンチンごはんは、水分でベチャベチャになる」という概念が覆されました!
ただですね、一度レンチンした物をまた冷蔵庫で保存し、もう一度レンチンしたごはんは、ダメでした。
うっすらと黄色に変色し、硬くボソボソという感じになりました。
当たり前といえば当たり前、そうなるのは想像していたのですが、やってみたかったんですよね…(笑)
こんなセラミックおひつがあったらいいな!
セラミックおひつを使って感動!
使い続けていくと、気付くことって色々とありますよね。
そんな私の「こんなおひつがあったらいいな」をまとめてみました。
保管スペースをとらないスクエア型のおひつ
おひつごはんに感動し、使い続けて気づいたのが冷蔵庫の保管スペースの問題です。
「おひつ」というと丸いのが一般的なんですが、丸いと保管スペースを結構とりませんか?
それじゃなくても、夏場は冷蔵庫内はパンパンに近い状態なのに…。
細長くて四角いおひつがあれば、場所もとらないのになぁ~と思い調べてみると、あるんですねぇ!
しかも、このスクエア型のおひつ、オーブンでも使用可能なので、簡単なオーブン料理にも使用可能です。
一膳用のセラミックおひつ
わが家のおひつは1.5合用です。
その日は、お茶碗一膳分ぐらいをおひつに入れて保管していました。
私がいつものようにチン!して食べようと思ったら…
おひつレンチンごはんだと、おひつが水分吸ってくれるから、ベチャっと感がなくて美味しんだよ~♡
おひつのまま食べたい!
なんて白米愛の強い子なんだろう…^^;
でも、おひつを抱えて食べさせるのもイマイチだし…。
一膳分のお茶碗型のおひつってないかなぁ?
という事で調べてみると、あったんですよ~!
同じ事を考えている人がいるんですかね ^^
しかも可愛い♡
でも…この一膳で息子が満足するとは思えないんですよねぇ。
もうひと回り大きいの作ってくれないかなぁ。。。
まとめ
セラミックおひつは、陶器のおひつと同じで、冷蔵庫に保管後、レンジでチン!で炊きたてと変わらない美味しさを味わえます!
冷蔵庫保存で、2~3日は美味しく保存が出来ます。
お仕事をお持ちの方、一人暮らしの方、忙しい方は、多めに炊いて一膳分のおひつに保存しておくと、レンチン一発ですぐに美味しいごはんが食べれるので便利ですね。
もしかしたら、イオン系列にお安くなって棚に並んでいるものがあるかもしれません!
お買い物ついでにぜひチェックしてみてください ^^