最近は色々なものを冷凍保存するが流行っているけど「手作りの松前漬けは冷凍できるのか?」と疑問に持った私。
冷凍からアレンジレシビまで調べてみました!
目次
手作りの松前漬けは冷凍保存できるの?
松前漬け、お正月になると作られる方も多いと思います。
作り始めたら予想以上に大量になってしまったり、そこに実家から送られてきたり、お友達から頂いたり…。
「こんなにたくさん、食べきれない!」ってことありませんか?
そんな時には、冷凍保存がいいですよ!
冷凍する時のポイント
●鮮度の良いうちには冷凍する。
●食べきれる量に小分けする。
●ジップロックなどの密閉出来る袋などを使う。
●空気を抜きながら封をする。(酸化を防ぐ)
解凍する時のポイント
●冷蔵庫で解凍する。
(4時間ほどで解凍されます)
●急ぐ時には、氷水にジップロックの袋ごとつける。
(温度差を少なくすることで、解凍の時に水分が出にくくなります。)
※解凍した後は冷蔵庫内で保存して3~4日以内でお召し上がりください。
※再冷凍は細菌が繁殖してしまう恐れがありるので、特に魚介類の具材が多いものの再冷凍は避けましょう。
冷凍保存とはいっても、空気を含んでいると酸化が進みます。
出来るだけ空気を抜くように心がけてください。
ちなみに私が今気になっているのはこちらの商品。
真空状態を作れます。
新しいバージョンのものは、レンジ対応容器なんだそうですよ。
手作り松前漬けの賞費期限はどれぐらい?
手作りの松前漬けの賞費期限は、冷蔵保存だと一週間から10日程度、冷凍だと2ヶ月程度(長くても3ヶ月)保存できます。
3ヶ月を過ぎてしまうと食感が失われてしまったり、風味が変わったりしてしまいます。
粘りの出る昆布を使用すると、もちろん仕上がりもネバネバしています。
見た目や箸をいれた感じでは傷んでいるかどうか分かりにくく、一番良いのは「匂い」を確認することです。
生臭さや酸っぱさが感じられたら、アウトです。
市販の真空パッケージを開けていないものだと、約1ヶ月保存できます。(賞味期限要確認)
もちろん開けてしまえば手作りのものと賞味期限は同じ扱いになるので、早めにお召し上がりくださいね。
松前漬けをアレンジレシピで美味しく食べちゃおう!
大量の松前漬け、冷凍保存したものの「同じ味に飽きたなぁ…」と思うことないですか?
松前漬けは既にに料理として完成してますし使用している材料が独特なので、リメイクするのは難しいと感じますが、実はちょっとした手間でいろいろな料理になります。
ということで「簡単・失敗なしの松前漬けのアレンジレシピ」を2品紹介しますね ^^
松前漬けのスープ
松前漬けの具材をそのままスープとして入れたシンプルな料理です。
松前漬けには昆布が入っているので、出汁の風味がとても良いですよ。
●材料(4~5人分)
・松前漬け:適量
・水:1L
・舞茸:1/2株
・しいたけ:3つ
・卵:2個(お好みで)
●作り方
①水に松前漬けを入れます。
(大きめの具材などがある場合は、あらかじめカットしておきましょう。)
②松前漬けの量は、スープ量に応じて味見しながら調節します。
③舞茸を1/2株、しいたけの細切りにしたものを入れ、弱火で煮ていきます。
④お好みで具材をいれます。少し味が薄ければ塩で調節しましょう。
⑤溶いた卵を入れると色合いも良くなります。
松前漬けスパゲティ
和風スパゲティやたらこソースのスパゲティが美味しいように、松前漬けもスパゲティの具材として利用できます。
●材料(1人分)
・松前漬け:適量
・乾燥スパゲティ:100g程度
・オリーブオイル:大さじ1
・ニンニク:1片
・ほうれん草:1/4束程度
・しいたけ:1個
・胡椒:少々
●作り方
①沸騰したお湯を弱火にし、一口サイズに切ったほうれん草と細切りにしたしいたけを1分ほど茹で取り出します。
②①で使用したお湯に適量の塩とスパゲッティを入れ、お好みの硬さに茹でます。
③フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火で細切りにしたニンニク、鷹の爪を熱します。
④ニンニクと鷹の爪の香りが立ってきたら、松前漬けと茹でた具材を入れ合わせます。
⑤茹でたスパゲティを投入し、和えたら出来上がりです。
ポイントは、松前漬け以外に入れる具材です。
ほうれん草やしいたけなど他の具材を入れないと、松前漬けの味が全面に出過ぎてしまいます。
松前漬けにもスパゲティにも合う具材が味のバランスを保ってくれますよ。
まとめ
松前漬け、地方で入れる材料も若干変わってきますが、数の子などの高価な材料を使用する事も多いと思います。
せっかく手作りした松前漬け、冷凍保存とアレンジレシピで最後まで美味しく消費してくださいね ^^