雑学

【バレンタイン】英語で略すとつづりはどう書く?本来の意味は?

2月14日は、バレンタインデー。

ところで「バレンタイン」ってどういう意味?

英語で書く時は、どんなつづりだっけ?

毎年思うけれど、よく調べたことなかった私。

今年は、バレンタインデーについて色々と調べてから行動しようと思います!

目次

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【バレンタイン】の正式名称は?英語で略すと?

2月14日、好きな人や友人にチョコレートを渡すバレンタインデーですが、メッセージなどに英語で書く時必ず悩みませんか?

日本ではよく「バレンタイン」と略して言いますが、正式には「聖・バレンタインデー(英語だとSt.Valentine’sDaySaint Valentine’s DaySt.Valentine」という名称が正しいです。

正式名称に」がつく理由は、バレンタインの語源が「ウァレンティヌス(Valentinus)」というキリスト教の聖人が由来しているからです。

日本に伝わった際には、その英語名である「バレンタイン(valentine)」が使われた為、バレンタインという言い方が主流となったと言われています。

ちなみ「St.」と言うのは「Mr.」や「Ms.」の様に使われ、聖人の名前の前につけられます

聖人といえば、他の人もいたはず。

なぜ「ウァレンティヌス(Valentinus)」なの?

それについては、諸説あります。

かつて、聖職者である「ウァレンティヌス(Valentinus)」が戦争に行く若い男子を思いやり、禁止されていた結婚を秘密で行っていました。

それが表面化したことでウァレンティヌスは、処刑されてしまいます。

それを悲しみ、お祈りしたのが始まりと言われています。

丁度、彼が処刑された日が2月14日であったため、今もその日付がバレンタインデーとして引き継がれているということです。

歴史が深いバレンタインデーですが、実は日本と海外ではバレンタインデーの考え方がちょっと違うので、英語の使い方や習慣も変わって来ます。

そこで、メッセージカードを書く際や英語での使い方を知り方に向けて、バレンタインの言葉の使い方や習慣についてまとめてみました。

【バレンタイン】英語でのつづりや使い方は?

英語でのバレンタインデーの正式名称とつづりは「St.Valentine’s Dayですが、Valentine」という単語単体でも使われます。

ちなみに、日本語の発音だと「バ」の音が少し濁った「ヴァレンタイン」と発音するのが近いですね。

valentine」という単語は、「愛する人」や「大切な人」という意味でも使われることが多いです。

メッセージカードへの記載例

一般的には

・「St.Valentine’sDay

 

愛の告白の表現として

・you are my Valentine (あなたは私にとって最愛の人です。)

・Will you be my Valentine?(私の大切な人になってくれますか?)

 

お友達などには

・My dear Valentine(私の大切な人)

 

人や状況によって使われる意味は変わりますが、「大切な相手に対する気持ち」を表す言葉として使われていますね。

今年は、メッセージで差をつけよう!

 

日本ではバレンタインデーの日に特別な挨拶はありませんが、海外ではバレンタインデーにする挨拶があります

・Happy Valentine’s day!(バレンタインおめでとう!)
がよく使われる挨拶ですね。

・Enjoy Valentine’s Day(バレンタインを楽しんで!)

・Happy Valentine’s day 〇〇(〇〇さん、バレンタインおめでとう)

といったようにValentine’s Dayの前後に言葉を添えたりします。

これらの挨拶は、顔を合わせた場面だけでなくバレンタインデーの広告やメッセージの中にも使われます。

なので、メッセージカードの冒頭に書くのもいいですよ。

【バレンタン】英語の意味は?

バレンタインデーは「恋人の日」という認識が世界的には一般的です。

なので、女性が男性に告白と共にチョコレートを贈る」という習慣は珍しく、日本韓国だけだです。

日本だと1980年代に、チョコレート製品を扱うメーカーキャッチフレーズとして「年に一度、女性から男性へ愛の告白を」といった言葉を使い始めたのが始まりだと言われています。

実は意外と最近から始まった習慣なのですね。

日本のバレンタインデーについて外国の方に話して一番驚かれるのは、女性が男性に何かを贈るということです。

外国だと、男性から女性にプレゼント贈るというのが一般的です。

チョコレートのようなお菓子というよりは、アクセサリーぬいぐるみなどの贈り物を渡します。

また、日本だとイベントのような感覚で楽しみますが、海外では夫婦や恋人同士で特別な時間を過ごす祝日としての側面が強いです。

国によっては、婚姻届を出す日という認識もされています。

ちなみに、バレンタインデーのお返しとして有名な「3月14日のホワイトデー」ですが、これも日本でお菓子を扱うメーカーが、「バレンタインデーのお返しに」と発信された習慣です。

なので、日本に近い台湾などのアジアの国々の一部でも見られますが、世界的にはほとんど見られません。

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まとめ

日本では女性が愛の告白をするバレンタインデー。

国や地域によってバレンタインデー祝い方は違いますが、文化について理解していると贈り物やメッセージカードの幅も広がりますね。

最近定着しつつある「ハロウィン」や「イースター」もメーカーの経営戦略にハマり日本独自の解釈になっているような気がします。

もう一度その意味を調べてみると、また違った祝い方も出来るかもしれませんよ ^^

 

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