ケーキといえば、クリスマスやお誕生日、桃の節句などのお祝いの席に登場する事が多いですよね。
そしてクリスマスケーキの上には、可愛いサンタさんの砂糖菓子が飾られている事も多々ありです。
毎回思うんです、みなさんはこの「サンタさんの砂糖菓子」どうしてるのかなぁ…と。
という事で調べてみました。
目次
ケーキの上の砂糖菓子の名前は?
ケーキの上の砂糖菓子って、正式な名称は何ていうんだろう?と疑問に思って調べてみました。
「メレンゲドール」と呼ばれる事が多いようですが、材料や作り方によって違ってきます。
メレンゲドール
「メレンゲドール」
材料は、砂糖と卵白。
泡立てた卵白に砂糖を入れ、生クリームを絞るように形作り、低温のオーブンで焼く。
メレンゲドール焼き上がった、ふっくらさんになってしまった… pic.twitter.com/J08QFDSEtD
— 結月 (@yutsukimugi) January 8, 2020
マジパン細工
「マジパン細工」
材料は、アーモンドプードル、粉砂糖、卵白など。
粘土細工のようにコネコネしながら形作っていく。
12/21コラム更新✨
【マジパン細工を始めよう!サンタクロースの作り方】実は、マジパンは材料さえあれば家庭で楽しく作れる細工菓子。今年は、手作りのマジパン細工でクリスマスケーキを彩ってみませんか?
➡️https://t.co/K4Qbap7RGb pic.twitter.com/4fCOZVGk3g— コッタ (@cotta_corecle) December 21, 2018
シュガークラフト
「シュガークラフト」
材料は、シュガーペーストパウダー(粉砂糖)、数滴の水など。
粘土状にこねたものを薄く伸ばして、花の形に型抜きをする事が多いようです。
食用ではなく、観賞用に作る方もいますね。
初めてシュガークラフトというものを作った💙
健人くんの誕生日ケーキに乗せたくて頑張ってみた☺️ pic.twitter.com/Q2hhNrhaQ8— aki (あき) (@sz_szRosekenty) February 25, 2019
マシュマロフォンダント
「マシュマロフォンダント」
材料は、マシュマロと粉砂糖など。
マシュマロを溶かして粉砂糖を加え、冷めて来ると粘土細工のように形を作れる状態になります。
ジュリリクリスマス🎄🤶
今年のマカロンツリーはシマエナガちゃんたっぷりです🐤🐤🐤
帽子を被ったシマエナガちゃんはマシュマロフォンダント(マシュマロを溶かして粉砂糖で練った)なので全部食べられます!#シマエナガ #エナガ #お菓子作り #クリスマス #スイーツシマエナガ pic.twitter.com/xdK88G0M5L— chiezone@鳥 (@chiezone_tori) December 25, 2018
マシュマロと粉砂糖で手軽に作れるので、最近流行ってるんですって!
クリスマスケーキなどの大量生産が必須の時には「メレンゲドール」と呼ばれているものを使用するのが殆どのようです。
ケーキの上の砂糖菓子は食べる?硬いのはなぜ?
可愛らしいメレンゲドール、世の中どうしているのか調べているとアンケート結果がありました。
捨てる 47%
食べる 47%
何かに使う 5%引用:ピジョン.info
約半数は捨てる、約半数はそのまま食べる。
可愛らしくて捨てるにも捨てられず、結構な時間飾っておいて、微妙な状態になった頃に「ごめんなさい!」と思い切って捨てた事もあった私。
お顔がついていると、どうにも罪悪感を感じてしまうんですよねぇ。
若い頃は「いただきます!」と食べた事もありましたが、最近のメレンゲドールは歯が立たないほど硬くないですか?
何故か?
それはメレンゲを使用していないメレンゲドールだったからなんです!
品 名 | 《アートキャンディー》ハローキティ |
商品特徴 | ケーキを楽しく彩りましょう!! ピンクのお洋服を着たかわいいキティちゃんのメレンゲドールです。タグ付き。 |
原材料名 | 砂糖、コーンスターチ、澱粉、水飴、ゼラチン、香料、着色料(赤色104号・黄色4号・カカオ・黄色5号) |
メレンゲドールとしながらアートキャンディーである訳です。
極端にいえば、キャンディー(飴)なので、歯が立つわけがないのです ^^
今は100均などでも手軽に購入する事が出来て、活用されている方も多いですね。
おはようございます^_^
知り合いの家庭は今日がクリスマスの人多いもんで、夜中からクリスマスケーキを焼いてましたwww
サンタやら下の厚紙やらリボンやら全部100均で揃う時代w
すげえな100均。舐めてたわwケーキのフィルムまで売ってるんだものw pic.twitter.com/B1rftREF5d
— オノケン (@chateau_takezan) December 21, 2019
ケーキの上の砂糖菓子の活用方法と食べ方は?
歯が立たないメレンゲドール(アートキャンディー)何かに活用出来ないかなぁ?という事で調べてみると…
そのままの形だと溶けにくいため
・おろし金でおろして使う
・ハンマーで砕いて使う
という感じで、もともとの形を壊して再利用する方が多いようです!
・卵焼き
・コーヒー
・ココア
・紅茶
などに入れて活用することができるとの情報をゲットしたので、私も試してみることにしました。
今シーズン、わが家に来たサンタです。
まずは土台の部分を砕いて、コーヒーに入れてみました。
コーヒーの量が少ない為に温度が下がってしまったのか、全く変化は見られません。
ということで、温度を上げるべくレンジでチン!してみました。
サンタの土台に何かコーティングされていたので、それが溶け出したものの、砂糖菓子部分はほとんど変化なし。
ならばおろし金でおろしてみよう!とやってみたんですが、硬くておろせない ^^;
(大根をおろすようにサクサクとは行きません!)
おろせたとしても粉雪のようなものがサラサラと、ほんの少しずつしかおろせない。
というか、おろし金の方が心配になったのでやめました www
本当に細かく砕きたいなら、袋に入れてハンマーか何かで叩いて砕くのがいいかもです。
ということで私の結論としては、コーヒーやココアに入れるなら、ハンマーなどで細かく砕く必要がある。
(でも、完全に溶けるとは言い切れない)
煮物など時間をかけてコトコトしていくお料理なら、問題なく溶けるだろうという感じですね。
まとめ
ケーキの上の砂糖菓子はとにかく溶けにくいので、煮込み料理などに「アイル・ビー・バック」状態で沈んで頂くのがベストでしょう。
それか、ケーキを購入する際に何で出来ているのかお店の方に確認して、正当なメレンゲドールかマジパン細工であれば、ここまで苦労する事はなく食する事ができます。
もっといえば、砂糖菓子が付いていないケーキを選ぶのがベストでしょうね ^^