京都の一大観光スポットである嵐山。
観光ルートに入れようかと思ったけど、雨の中でも行われるのかなぁ?そう思われる方もいらっしゃいますよね。
ということで、嵐山の鵜飼は雨天決行なのか?
その他場所や料金などもしらべてみました。
目次
嵐山の鵜飼は雨の時は中止?!
京都の一大観光スポットである嵐山。
ご存知の方も多いと思いますが嵐山で行われる「鵜飼」は観光では外すことのできない夏の風物詩ですよね。
鵜飼とは、鵜という中型の鳥を使う鵜匠が船の上から、綱で魚を捕らえる伝統漁法です。
観光としての鵜飼の行事は、夜間にこの伝統漁法の様子と嵐山の夜景を別の船から見学するものです。
なので、川のコンディションが悪かったり、大雨、強風などの天候だと中止になることもあるので注意してください。
京都の嵐山に行ったら是非見学したい鵜飼。
今回は「どうやったら鵜飼を見学できるの?」という疑問についてお答えします。
嵐山の鵜飼の場所や料金は?
鵜飼の場所
現在、嵐山で鵜飼を見学するためには「嵐山通船」という会社が運営する船に乗るのが一般的です。
嵐山通船
ご予約・お問い合わせ
(075)861-0302
電話受付時間 午前9時〜午後4時
船の乗り場は京都府京都市の大堰川にかかる「渡月橋」の両岸付近にあります。
渡月橋はここ↓
また、乗り場への電車でのアクセスは阪急嵐山線の嵐山駅、京都嵐山線から徒歩15分程度となります。
橋周辺はとても有名な観光スポットなので、周辺が混み合うことも想定してスケジュールを組みましょう。
船に乗る手段は、人数にもよりますが、事前予約か当日に申し込むかのどちらかとなります。
年間で見学できる時期は、7月1日から9月23日でまでで、時間も夜間に限定されています。
予約なしでも乗ることはできますが、船には人数制限がありますので、大人数だと「わざわざ来たのに乗れない‥」なんてこともあります。
大変人気のある観光行事であるため、団体で乗る場合は、なるべく早く予約してするのがいいでしょう。
料金や時間
嵐山通船でのプランをいくつかご紹介致します(2020年)
・出船する時間
19時または20時 (7/1~8/31)
18時半または19時半(9月1日~9月23日)
・時間‥1時間程
・料金
大人1,800円
小人(4~12歳)900円
幼児(3歳まで)無料
・備考
出船の1時間前から船の乗り場で受付可能。
飲食物の持ち込みは不可。
こちらが最もオーソドックスなプランですね。
最も値段が安く、予約しないで少人数で乗る方は、こちらの船で見学することとなるでしょう。
船の大きさですが、20名前後の収容人数でスペースも比較的余裕があります。
また、一番安いから鵜飼が見学しにくいというわけではなく、見学時間も1時間とたっぷりあるのでかなりお得なプランだと言えるでしょう。
・出船する時間
19時または20時 (7月1日~8月31日)
18時半または19時半(9月1日~9月23日)
・時間‥1時間程度
・料金
大人2,100円
小人(4~12歳)1,500円
幼児(3歳まで)無料
・備考
要事前予約。
飲食物の持ち込みは不可。
こちらのコースは、乗合船と異なり事前予約することができます。
屋台船は平安貴族がかつて舟遊びを行なったことが由来しており、船のデザインや番頭さんも平安王朝風となっており、船の雰囲気も楽しむ頃ができます。
乗合船と値段も大きく変わらず予約もできるので旅行のスケジュールに絶対外したくないという方にオススメです。
・出航する時間
19時または21時 (7月1日~8月31日)
18時半または20時半(9月1日~9月23日)の二時間以内で可能。
・料金
小船(10名乗り) 40,000円
中船(15名乗り) 52,000円
大船(20名乗り) 70,000円
・備考
要事前予約。
飲食物の持ち込みが可能。
・料金
7,500円(お食事+船料金)
・出航する時間
19時または21時 (7月1日~8月31日)
18時半または20時半(9月1日~9月15日)の二時間以内で可能。
・時間…2時間程度
・備考
10人以上で当日の5日前の16時まで事前予約可能。
飲食物の持ち込みが可能。
親族や親しい友人と豪華に!という方にオススメなのがこれら。
貸切かつ、飲食物の持ち込みも可能なので非常に自由度が高いと言えるでしょう。
もちろん、鵜飼の行事はその年や時期によっても異なるので、特別なイベントや船が運航していない場合もありますので、事前に確認されてくださいね。
嵐山の鵜飼は食事付き?近くのお店ですませた方がいい?
先ほど上げたプランでは、貸切の船以外では原則飲食物の持ち込みはできないようになっています。
なぜ飲食物の持ち込みが出来ないのか?
それには売り手の戦略があります。
見学時に船に近づく、軽食用の売店の船です。
お菓子や軽食から、お酒のおつまみが購入できるので、鵜飼だけでなく川の風景や屋台船の雰囲気を味わいながら賑やかに楽しめます。
船に乗るときはあらかじめ、船での購入用に小銭を用意しておくとスムーズに買えるでしょう。
また、私がお勧めするのは、事前に旅行サイトなどで鵜飼見学ツアーと料亭のご飯がセットになったプランを申し込むことですね。
例えば、嵐山の料亭とのプランがセットになったものがありましたら、鵜飼を見ながら船の上で買ったおつまみを軽くお腹に入れ、鵜飼を堪能したら料亭に行って美味しくご飯を食べるなんてこともできます。
嵐山は京料理を始め、美味しいお店も多いので、船の上でガッツリ食べるよりは、乗る前後でご飯を楽しみ、船では軽く食べることがお財布にも優しく、旅行を楽しめるでしょう。
まとめ
鵜飼の見学には、様々なプランがあります。
計画的に楽しみたい方は、まず、ご飯や人数の有無で考えるとスムーズに観光できるので、是非参考にしてみてくださいね。