リーディングトラッカー「魔法のしおり」ってご存知ですか?
どんな魔法?素早く読めるとか?と調べていくと何やら本を読みやすくするものらしい。。。
でもこれ、自宅であれを使えば作れるかも?
ということで、「魔法のしおり」を家にあるもので作ってみました!
目次
リーディングトラッカー【魔法のしおり】を手作りしてみた!
リーディングトラッカー「魔法のしおり」を家にあるもので作ってみました。
・クリアファイル
・マスキングテープ
・はさみ
①クリアファイルに適当な幅でマスキングテープを貼り付ける。
②マスキングテープの外側に沿ってハサミで切る。
切った状態がこちら。
③本の1ページ分に挟み込む。
ここで発見!
手作り魔法のしおりでページを挟み込む事で、手を離しても行がズレません!
急に電話がなったり、宅急便が来たり、子供に呼ばれて手を離せば行もズレません。
そして、本からはみ出た部分を使って簡単に行移動ができます^^
ですが問題も…
手作りの魔法のしおりに幅があるので、本の中心に近い部分の文字はマスキングテープで隠れてしまい読めません ^^;
今(2020年7月現在)ですね、岩波少年文庫の読書フェア開催中で、対象書籍を購入すると「魔法のしおり」が貰えるんです!(なくなり次第終了)
フェア参加書店の確認は ⇒ こちら
その岩波文庫フェアプレゼントの「魔法のしおり」がこちら。
栞( *´艸`)https://t.co/ABPypV01en
— つきか (@streetgames87) July 22, 2020
手作りのしおりと岩波文庫フェアのしおりでは、茶色の部分の幅が違います。
なるほど!
本の中心に近い部分も読みやすく設計されているんですね!
私の手作りのしおりは、マスキングテープ部分の幅の手直しが必要な事が分かりました!
今回はクリアファイルのサイズの小さい方(横方向)で作りましたが、縦方向で作れば大きいサイズの本用も作れそう。
テープはマスキングテープでなくても問題なく作れますが、一度貼ってしまっても簡単に貼り直せるので安心して作業ができます。
本の大きさや文字間サイズにも自由に対応出来るので、自分だけの「魔法のしおり」を作るのも楽しいですね!
リーディングトラッカー【魔法のしおり】ルーペ仕様もあり!
「魔法のしおり」は、一般的にはリーディングトラッカーなどと呼ばれる読書用の補助器具です。
識字障害や弱視の方々に向けられて作られた定規型で、半透明の部分に文字列を当てる事でその部分に集中できるようになっています。
最近では、小さな子どもの集中力があがると評判で「魔法の定規」として一般販売もされています。
色の種類も多いので、教科ごとに使い分けたり、お友達と色分けして使うのものいいかもですね。
「魔法のしおり」手作りしてみて思ったんですね。
読書用の補助器具であれば、老眼用にルーペになってれば一石二鳥じゃないかなぁと。
世の中同じ事を考えている人はいるようで、既に商品化されいいました!
ルーペになっているので厚みがありしおりとしてはちょっと使いづらいかもしれませんが、身近に置いておけば気になった時に使えそうですね^^
まとめ
リーディングトラッカー(魔法のしおり)は、読書のお手伝いをしたり、小さい子供の集中力を上げると噂の便利な道具です。
でも速読や斜め読みができる方には、逆に邪魔になるという声もあります。
(私には無理な読書方法ですが… ^^;)
そんな方々には、きっと素敵な「しおり」として活躍することでしょう。
岩波少年文庫のフェアでプレゼントしている「魔法のしおり」は数量限定です。
もし手に入らなかった方、お出かけはちょっと…という方は、ぜひご自宅で作ってみてくださいね ^^